選ばれる企業になるには人的魅力が必要になった
電通PRの企業広報戦略研究所が、全国1万人を対象とした 「第2回企業魅力度調査」結果を発表しました。
企業広報戦略研究所(所長:三浦健太郎、所在地:東京都中央区、株式会社電通パブリックリレーションズ内)は、生活者が企業のどのような活動(ファクト)に魅力を感じ、その魅力がどのように伝わっているのかを分析することを目的に、本年3月、全国20~60代の男女1万人を対象とした「第2回企業魅力度調査」を実施しました。
「企業魅力度調査」とは、10業界 計150社(対象企業は詳細レポートに掲載)について行った調査で、「企業魅力度モデル」という、「人的魅力」、「会社的魅力」、そして「商品的魅力」の3つの要素で企業の“魅力”を分析しています。企業広報戦略研究所では昨年3月に本件に関する第1回調査を行っており、今回は第2回調査になります。今後も毎年、本調査を実施していく予定です。
企業魅力度の業界別ランキング、魅力項目ランキングと魅力ポイント数の経年変化の分析―
生活者が魅力を感じる企業のファクトをランキングにしてみると、1位は2年連続で「ビジョンを掲げ、業界を牽引している」(51.6%)となりました。昨年と比較すると、4位と5位が入れ替わったものの、ランキングに大きな変化はみられませんでした。昨年同様、上位5つのうち3つ(1位、3位、4位)が「人的魅力」の項目となっています
1位 ビジョンを掲げ、業界を牽引している
2位 安定的な収益基盤がある
3位 信頼できるリーダー・経営者がいる
4位チャンレンジスピリットにあふれたリーダー・経営者がいる
5位 優れた機能・効果を持つ 層品・サービスを提供している・・
とのことです。
企業規模や業界によって誤差はあるものの、10,000人のアンケート結果では、企業の魅力を決める要因は、商品のスペックではなく、企業の人的魅力、経営者のビジョンや経営者自身に魅力がある会社こそが、生活者に魅力ある会社と言える時代になっているようです。
これは、大企業だけではなく中小企業でも同じではないでしょうか? 企業の魅力=経営者の魅力 経営者の顔が見えることが、これからの会社には必要と言えるのです。
インターネット、ソーシャルメディアにより、会社は簡単に調べることができます。お客様に選ばれる会社になるためには、ますます情報を発信していくことが重要なのです。
経営者の顔をだすこと
古い記事ですが、参考になります。
カリスマファンドマネジャー、藤野英人氏に聞く、儲かる会社、つぶれる会社の法則とは によると
当社でリーマンショック後、ホームページの顔写真の有無による企業の株価の傾向を「社長、役員の写真あり」「社長の写真あり、役員なし」「社長と役員の写真なし」に分けて調べてみたんです。その結果をみると、明らかに社長と役員の顔写真が掲載されている企業の株価の上昇が顕著だったんです。ウェブサイトに社長や役員の写真が掲載されているかどうはすぐにチェックできると思うので、ぜひ、気になる企業のウェブサイトを調べてみてください
当社の動画サービスでは、業務の内容や、お客様の声などの集客コンテンツやseoのための動画だけでなく、信頼を集めるための「経営者の顔」をできるだけ前面に出すように、会社の顔がわかるようなコンテンツを発信することを心がけています。
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ネットで社長自ら顔をだすということは、社長自らの覚悟がなければできません。これは、社外へのアピールだけでなく、社内へのアピールにも繋がることです。社長が頑張っている会社が魅力的に見えるのは当然のことでしょう。
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