多くの人が気づいていない動画の正しい使い方
動画について多くの人が勘違いしている
自社のPRや商品紹介、動画で発信することで、自分たちのプロダクトをわかりやすく伝えることができます。
テキスト以上のイメージや言葉に表せない「熱意」を表現すれば今まで以上の認知と理解が広がります。
しかし、これには条件があります。それは・・・多くの人に見ておらえれば・・・・という条件です。
湘南スタイル みかんの木 プロジェクト
あまり知られていませんが、神奈川は、みかんの一大生産地。新幹線や東海道線の「冷凍みかん」、以前は湘南のみかんが多くのシェアを持っていました。
しかし今では、後継者問題等もあり湘南みかんの生産者は減り続けています。
NPO法人湘南スタイルでは、湘南のみかん農家の問題をサポートするべく「みかんの木」プロジェクトを立ち上げ、皆様の参加を呼びかけています。
湘南「みかんの木パートナーシップ」プログラム
みかんの摘果作業
湘南みかんは、5月に白い可憐な花が咲きやがてその花の芽からたくさんの小さな実がつきます。
平均1本の木から1000個のみがつきますが、冬においしいみかんを成熟させれために夏の間に摘果(間引き)を約半分廃棄します。
湘南のみかん農家を考える「みかんの木パートナーシップ」のイベント 湘南みかんの木 摘果体験が 7月29日 二宮町、北原農園で開催されました。
摘果したみかんを使った「青摘みかん100」もNPO法人 湘南スタイルで販売しています。今回のイベントには東大のみかん愛好会も参加 30名以上が集まるイベントになりました。
この活動を動画にしたのは、活動を知ってもらうこと。そして興味関心のある人に参加していただきたいからです。
しかし、湘南スタイルの動画をYouTubeにアップしただけでは「湘南スタイルのことを知らない人には」届きません。届かなければ、関心、興味がある人も集まりません。
何のために動画を作るのか?
動画を作ろうというお話を多くいただきます。そこには、映像へのこだわり云々、色々な要求をいただくのですが、中には動画を作ることが目的になってしまうことも多々あります。綺麗なビデオやイベントの様子を動画で作成し作っただけで満足してしまっていませんか?
もともと、認知を広げたり、商品の宣伝をするため、動画を作っているはずです。何のために動画を作るか?というば、多くの人に見てもらって認知を広げる。新規の顧客を増やしていく・・・・・という目的があって作成しているはずですよね。
動画は発信して初めてスタートなのです
動画を作りYouTubeにアップするだけが終わりではなく、この動画コンテンツを多くの人に見てもらうために、拡散、宣伝していくことが重要です。
テレビのCMもどの番組のどの時間帯にCMを出すか?何回出すか?ということを傘せていくことで、CMとして見られるようになるのです。
自分たちの動画は自分たちで拡散しよう
作った動画コンテンツをソーシャルで拡散していく、動画を見てもらうことを「営業」することは、商品の「営業」をインターネットで行うより障壁は低いものです。
広告ではないので、間接費用もかかりません。
自社の動画=コンテンツができたら、ソーシャルやメール他、様々な場所で拡散し、多くの人の目に止まるようにすることが、完成された動画の正しい使い方なのです。
拡散するための動画とは?
毎日、膨大な量の情報がインターネットに流れてきます。その中で、自分の発信した情報が多くの人に届くことを期待しすぎないでください。
1本や2本の動画やブログ記事をあげたって気がつかれないものです。そのために広告という手段がありますが、もとの取れない広告に投資するのであれば、動画やコンテンツを配信続けていくほうが、後々にコンテンツが資産となり、多くの人の目に止まるようになります。
動画を続けていくこと、数を増やしていくことが大切です。
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