YouTubeを活用する会社が行っている 過去動画の5つの改善策
2015/05/01
YouTubeはアップロードして終わりにしていませんか?
動画を配信することは、初めはかなりの作業です。そして多くの会社が動画をアップしただけで満足し、メンテナンスを行ていません。
YouTubeで集客を行っている会社は、過去のYouTubeに手を加え、いつでも集客に役立つようにメンテナンスを繰返しています。
まずはYouTubeのコンテンツと他のコンテンツの違いを解説してみます。
ソーシャルデータはフロー型情報
facebookのコンテンツやツイッターは毎分、ものすごい勢いでタイムラインを流れ、消費されていきます。
御昼時や夕食時、日曜日のイベントなど、タイミングよく見られたコンテンツの賞味期限は
長くて2日くらいです。お気に入りの「友だち」「フォロワー」のタイムラインでも、わざわざ1か月前までさかのぼってみることはありません。、膨大な情報量の中で、賞味期限はどんどん短くなってきています。
このような、情報をフロー型の情報といいます。
毎年アクセスがあるYouTube
しかし、YouTubeの場合は、一度作成されると長い時間検索の対象になります。図のYouTubeは何年も前の情報でありながら長い期間で検索やソーシャルで「再発見」され、何度も閲覧されます。
2008年に作成されたにも関わらず、毎年アクセスが爆発する例
このような情報をストック型コンテンツと呼びます。 YouTubeやブログの記事はストック型の記事です。
過去動画の5つの改善策
では過去のYouTube記事のどこを直すといいのか? 基本的な5つの方法をお伝えします。
1:タイトル
この動画は2008年に作成、YouTubeにアップされています。かなり古い動画なんですが、
タイトルは2014年 平成26年とうたっています。
検索でも 第26回・・・・ と出ています。
2:概要
概要も同じく、26回 2014年版への書換えをしています。内容は毎年違えど、コンセプトは同じYouTubeの動画から購入サイトへ誘導している内容になっています。
3タグ
同様にタグも修正しています。このような試験物の場合は、過去の年号は無駄、すべて修正を施しています。
4アノテーション
YouTubeはアノテーションという機能があります。 スマートフォンでは表示されませんが、パソコンユーザーには表示されます。
スマートフォンの閲覧比率は50%ほどまで上がりましたが、それでもPC閲覧者は50%ほどいることを忘れていはいけません。
アノテーションで新作であること、今でのリアルに販売していることを訴えておきます。
5 ソーシャルでの拡散
過去の動画であっても、再度拡散しましょう。
タイトルや、概要を変更後、ブログ、Facebook ツイッターで何度も拡散します。
多くのユーザーは膨大な情報の中、あなたの発信に気が付かないことも多いのです。
1回ではなく、2回3回は紹介して、やっと気づいてくれることも少なくありません。
*ただし、リンクの文面はすこし、工夫しましょう。
例えば、「再送:もしご覧に慣れなかった方のために」などの文面を入れるなど宣伝ばかりしていると思われないようにします。
毎年、検索上位に出る。動画コンテンツ
検索数が少ないのは?ということもありますが、この検索は年間を通じて2か月ほどの期間しか爆発しません。
購入時期にはアクセスが急増することがわかっています。
まとめ
YouTubeはストック型の情報です。 もう一度 今までの動画コンテンツを見直して
上記、5つの改善を行ってみてください。
小さな積み重ねが掛け算となってあなたのサイトからの売上に関与するはずですよ。
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