YouTubeの解析結果から見たアクセスを伸ばすための施策
2015/05/15
当社の運営する動画マニュアルYouTubeは月間20万から30万ほどのアクセスがあります。
再生時間換算では1日5000分(およそ80時間)あります。
YouTubeのアナリティクス機能からおよそどこからユーザーが訪れているかがわかりますので
今回はユーザー訪問経路を元に、アクセスを伸ばすための施策について解説します。
YouTubeアナリティクスについて
YouTubeにログインし、クリエイターツールからアナリティクスを開きます。
様々な指標がありますが、今回はトラフィックソースを開きます。
今回はチャンネル内でも再生回数が多い動画
LINE 使い方 iPhone インストールと初期設定 を選びサンプルとしました。 再生回数 19万8800回
なおこのデータは当社のチャンネルからのデータなので、皆様とは若干誤差があるかもしれないことご容赦ください。
YouTubeのユーザーはYouTubeで検索する
トラフィックの30%はYouTube内の検索です。YouTube内で検索し動画を見つけてくるということがわかります。
YouTube内で動画を探すユーザーが多いということ、ここが一つのポイントです。
YouTube内で検索されるには
動画の中身を検索することはまだ技術的には完成していませんので、検索されるには
タイトル、概要 タグに何が記載されているのか?ということが大切になります。
因みに検索されているキーワードはこのとおり、ビックキーワードでの検索が割合的に多いですが、いろいろとキーワードで検索されます。
外部のウェブサイト 21%
この動画は動画マニュアル.comにも掲載されているため、こちらからのアクセスも多く来ています。
本来はブログへの誘導が目的です。ブログ自信がアクセスがあること、動画を組込んだブログが検索的に効果があるのではないかとも思われます。
関連動画 18%
YouTubeユーザーはYouTube内を巡回します。その時の巡回先に関連動画を選択する確率は非常に高いのです。
関連動画は自分のコンテンツだけではありません。 他の人の動画に関連動画として表示され、
クリックされたのち、自分の動画が表示されます。この図の通り、他の動画からの関連動画流入は10%以上あります。
パソコン画面では終了時と再生中の右側に表示されます
スマートフォンではスクロールすると下側に表示されます。
折角の動画コンテンツ、他社の動画に巡回されるよりも、自分で作った動画をもっと見てほしいですよね。
再生数の18% 多い動画では30%以上の再生経路が関連動画になっていることもあります。
どうやって関連動画でクリックされる様になるか?
基本的には検索されるために必要な要素 タイトル、概要 タグを入れることです。
こちらの記事もご覧ください。
YouTubeを活用する会社が行っている 過去動画の5つの改善策
関連動画をより再生させる方法として さらに強力な方法がありますので、次回のブログで書きますね。
単にUPするだけでなく、YouTubeのコンテンツをチューニングしましょう。
折角作ったコンテンツです。 多くの人に見てもらい、役立ってもらうことこそ大切です。
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