残業ゼロで年収600万円 経営者の頭の中の99%を占めていることは?
2017/12/25
「町工場の全社員が残業ゼロで年収600万円以上もらえる理由」
本書は、会社も社員も幸せにする小さな町工場の経営改革を紹介するものである。経営者の方だけでなく、働き方改革や残業ゼロに悩む、多くのビジネスマンにとっても参考になる一冊。(amazon)
お世話になっている神奈川県中小企業家同友会の会員であり、経営の大先輩である吉原精工 吉原会長の経営書です。
ワイヤーカット加工の専門会社として神奈川県綾瀬市にある社員7名の中小企業ですが、残業なしの週休2日 従業員の年収は600万超という素晴らしい会社、超ホワイト企業と言えます。
残業がなくても、社員の給料は増え、売上と利益が増える会社。NHK「クローズアップ現代」「おはよう日本」でも紹介されています。
この会社がなぜ、このような社員待遇が素晴らしい会社になれたのか? この本には、吉原さんの会社経営の発想と行動について具体的に書かれています。
ぜひ、皆様にオススメしたい一冊です。
頭の中の99%を占めていることは?
独立されてから、バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショックと3回の倒産の危機を乗り越えてきた吉原会長ですが、
常に頭の中で考えていることは「営業」。どうしたら儲かるか?どうすれば「楽に儲かるか?」ということに思考を回らせていらっしゃいます。
生産性向上のための様々な仕組みも従業員への待遇もターゲットを絞ること、「顧客目線」「社員目線」これら全て「儲かるため」に行なっています。
そして、どうやって売るか?という営業について、特に重要であることを書かれています。
吉原精工には営業マンがいません
吉原さんの会社には、人的な営業マンが一番コストがかかり、リスクがある(退職・引き抜き・独立)ということで、営業マンを置いていません。その代わりに営業しているのは、ホームページです。年間10社から50社ほど全国から問合せがあるホームページが会社の売上を支えている。新規受注の仕組みができていることが、経営の基本となっているとのこと。
ウェブサイトは先行投資であり、製造業特に中小企業では「名刺がわり」の置いているだけのページが多く見られていますが、吉原精工のページは完全に「営業」「顧客目線」を貫いているのです。
吉原会長の講演
出版を機に、吉原会長の講演が全国で行われるようです。様々な経営者の事例がありますが、吉原会長の経営理論は明快です。思いつきや「運」ではなく、理論と実践。
「やって見て、ダメなら やめる」ということを伝えています。
11月には地元 綾瀬市でも講演され、150名以上の方が参加されました。
私も参加しました。
一時間あまりの講演です。皆様真剣に聞き入っています。
そして、今回、当社では、吉原会長の講演用のパワーポイントを制作させていただきました。
最後にしっかりと宣伝させていただきました。(会長のご好意ですw)
パワーポイントの作成、プレゼンテーションの手伝いもしております。
ということで、当社では、伝わるプレゼン資料、パワーポイント、キーノートの作成、作り方も行なっています。
素晴らしいアイデアをさらに伝わるように作成しますので、ぜひお問い合わせいただければ幸いです。
こちらからお尋ねください。
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