すごい事例 括目せよ!中小企業は物を売ってはいけない。
2015/07/09
商品のコモデティ化
品質、機能、デザインなど商品の差別化特性がなくなり、お客様から見て「どの」製品を「どこで」買っても「同じ」という状態のことをコモデティ化といいます。物余りの日本では、製品が良い、安いというのは当たり前となってしまっています。
一般に、機能や品質の競争の結果、どの製品・サービスでも消費者要求を満たすようになり、様々な面で参入障壁が低く、安定した売上が期待できる市場において、コモディティ化が起こりやすいとされている。
商品に執着すると見通しが立たなくなります。
今まで、確実に売れていた製品、未来永劫売れ続けるという商品はありません。あのソニーやシャープ、マクドナルドだって売上が激減します。
市場が大きいとタカをくくっていても、原材料費の高騰、海外からの強烈なライバル・・・など、様々な問題が起こるものです。
商品だけの競争力で物を売ってはいけない。
パソコン市場などがいい例です。 年々性能は上がっても、価格は下がっていきます。最終的には個性のない価格と性能の比較だけになり、ビジネス自体が疲弊しています。潤沢な資金もない中小企業はどうすればいいのでしょうか?
動画で解説しました。
商品ではなく、人に売る
コモデティ化といわれる中、商品を中心にウェブ集客を考えるのでなく、商品の先にある「人」に焦点を合わせて集客をおこなうことが重要になってきました。
焦点を合わせる 誰をターゲットにするのか? ということが非常にわかりやすいウェブサイトををご紹介しましょう。
顧客ターゲットという概念がよくわかる見本です。
悪党の店 BIRTHJAPAN
ちゃんとメルマガもあります。ウェブマーケティングの基本は仕組みとコンせプトです。
参考:凡人は悪党、悪党は極悪人に ヤンキー服専門ショップ「BIRTHJAPAN」のクオリティが高いと話題
このサイトを見ると、ターゲットを絞るということ、「半端なお客は来なくていい」という尖ったメッセージの意味が分かると思います(笑)。
いかがでしょうか? あなたのお客様をもう一度 見直してみましょう。
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