見積のレスポンスでわかる 売れてる会社と売れていない会社
当社では動画の制作も行っております。動画の撮影、制作でも得意分野は動画のマニュアル制作
12年にわたり、動画マニュアルを作成してきたこともあり、伝わる動画作りでは、企業様にはある程度のご支持を頂いております。こんなソフトウェアの操作から
実写のマニュアルやガジェットのマニュアルもやります。
ほかにもいろいろあるのですが、殆どは企業内のコンテンツが多いので、非公開なんです・・・。
久しぶりにDVDの依頼を受けたので見積を取ってみました
ほとんどは、ネットでの納品が多いのですが、久しぶりにDVDの納品を依頼を受けました。
その数5XX本 納期は2週間以内 これは業者にお願いするしかありませんね。どこにお願いしたらいいのか? 2社に見積もったところ、やはり売れている会社とそうでない会社は対応で違うものです。
売れていない会社
見積書を単純にメールで添付しています。それだけです
この会社との取引は今までありません。見積もり段階で「条件について」何も質問されませんでしたが、マスターDVD、ケース 盤面加工については初めての見積なのに、何も記載がありません。 価格についてはとても安いのですが、内容については再度こちらから聴き直さなければ、わからない。 業者向けといえばいいのですが、おそらくこのような不親切では、新規のお客は「不安」な気持ちになるでしょう。きちんとした説明もなく、「安さ」は業界で一番、まさに安かろう、悪かろうという見本です。
売れている会社の見積
以前から取引のある会社、久々に見積をウェブから依頼しました。弊社のつたない見積依頼に対して、始めから質問です。
まずDVDの仕様を確認させてください。
今回はDVDプレスとDVDコピーとどちらをご希望でしょうか?
(DVDプレスとDVDコピーの違いは、本メールの下部をご参照ください)
この質問が大切ですね。なぜなら、価格や納期、品質を決めるのは私の要望次第ですから、仕様の聞き取りは重要です。
そして丁寧にも 私に一番お勧めする提案をしてくれます。
xxxxxxxxx今回は数量が5xx枚であることと、納期がプレスだとギリギリということで、DVDコピーをお勧めいたします。
費用的にも若干DVDコピーの方がお安くなります。以下では一応DVDプレスとDVDコピー(文字盤面と絵柄盤面の2種)でのお見積りと納期を記載致します。
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【DVDプレスの場合】
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DVDプレス xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
(仕様:一層DVDプレス、オフセット盤面印刷、スリムケース、キャラメル包装)
※送料1箇所含む
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xxxxxxxxx
============
合計:\xxxxx
============
納期:約2週間
10月xx日にマスターご入稿の場合 10月xx日ご納品(予定)
※プレスの場合、海外工場に納期確認が必要なため、ご入稿日時が見えた段階で、再度納期をご提示いたします。(土日は工場が休みとなっております)--------------------------------------------------------
【DVDコピー 文字盤面の場合】
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xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx★マスター等のお持ち込み方法につきまして
マスターDVDは直接のお持ち込みまたはご郵送、どちらでも大丈夫です。
盤面のデータは、オンラインからのご入稿か、CD等に焼いてお持ち込みまたは郵送でのご入稿になります。xxxxxxxxxxxxxxxx
以上となります。
何かご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。どうぞご検討のほど、よろしくお願いいたします。
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DVDプレスとDVDコピーの違いにつきまして
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DVDプレスは、工場で生産し、販売されているDVDと同等のクオリティになります。
最低ロットは1,000枚からとなります。(1000枚以下の場合でも1000枚の料金となります)
以下 省略 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
大変に丁寧かつ明瞭な回答です。いつもこのようなご質問も多いのでしょう(問合せも多い)。
土曜日夕方、初めての問合せにクイックレスポンスでその日のうちに返答をいただきました。
価格は前者に比べて2割ほど高いのですが、安心感を考慮すれば決して高いわけでもありません。
見積を返答しながら、ユーザーの質問に的確に応え、営業はしていないけど、しっかり安心感を与えている素晴らしい対応です。
大事なのは、顧客への対応です。
価格の安さや、サイトのデザイン、ウェブマーケティング云々という前に、問合せに対して、しっかりとした対応ができることがビジネスでは一番大切ということ。ウェブマーケティングでも変わりはありません。
自戒を込めて・・・・・、
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