陳腐化しないダイレクトマーケティング
2015/07/16
ウェブ集客に固執しない
集客、マーケティングはウェブだけではありません。駅前の店舗など、
半径10Kmあたりの商圏でビジネスを行う場合はわざわざネットを活用する前に、
チラシを配ったり、パドやDMを使った方が即効性があります。
特にこれから起業する方、自営業の方
インターネットの集客はお金がかからないというのは間違いです。
無料でなんでも行おうと思ったらそれなりに時間をかけなければいけません。
数あるブログやホームページから、あなたお店やサービスに問合せをもらうには、
最低でも50ページくらいの専門性のあるコンテンツを掲載したり、サイトの集客設計を行ったり
信用のおけるサイトを作っていく覚悟が必要です。
これは時間への投資となるのですから結局は無料ではないのです。
LINEの会員はネットではなく、テレビCMがユーザー大幅会員増につながった
GrossyはテレビCMで登録者を70万人増やした。
ネット起業でも大きな事例ではこんな話もありますが、
中小企業で継続的に売上を上げている会社はDM,ちらしを定期的に発送し活用しています。
しかもダイレクトメールをどのくらい発送しているかは、競合会社にはわからりずらいもの。
こっそりと着実に売上をあげているのです。
新規開拓、そしてリピートのお客様むけの定期的な情報発信は今後さらに重要になるでしょう。
DMの単価は大変さがっています。圧着ハガキやA4ハガキなどいろいろな手法もあります。
商品にもよりますが、1件あたりの顧客獲得費用はネットもdmもかわりません。
ウェブ集客だけでなく、ダイレクトメールの活用も見直してみましょう。
DM発送ならこの会社もお勧めしています。
DM コピーライティングに困ったらこの本を読め
新規の顧客獲得単価を下げるには、最適な営業リストの収集と、DMのコピーに左右されます。
営業リストを作るならこのツールが的確ですが、DMの中身は頭を使って考えなければいけません。
いろいろなダイレクトメールの解説本はありますが、私がお勧めするのはこの一冊です。
マーケティングの第一人者「神田昌典」さんの新著です。
新著といっても、内容は彼が15年前に運営していた「顧客実践会」の会員向けテキストを現代に合わせてまとめた物です。
巨額の富を作り、日本一のマーケッターとして有名になったのは、この本に書かれている「ダイレクトマーケティング】手法を自ら実践し、広めていったからなんですね。
陳腐化しない、ダイレクトマーケティング
インターネットの世界では1年前でも既に陳腐化してしまい、3年前の情報ではまったく使い物にはなりません。
ところが、この本のノウハウは今でも活用できるというより、もしかしたらこれから永久に使える、不変のノウハウといえるのではないでしょうか?
私も以前 神田先生の教材をカセットテープで購入し、テープがすり切れるまで聴いた記憶があります。(テープ会員でしたw)この本を読み、あの時の記憶がよみがえったとともに、新たな気付きを頂いたようです。
この本に紹介されている「PASONAの法則」などはそのまま動画作成やランディングページにも応用できます。
気になるキーワード
内容は本を読んでいただくこととして、本の中でいくつか大変心に刺さるキーワードがありました。
「ダイレクトマーケケティングが無理ならば、ほかにどんや方法をやっても可能性はない」
「文章は情報を伝えるもんじゃないんだよ。感情を伝えるものなんだ。」
「儲かる会社と儲からない会社の差は【1通の手紙】
「当社の”すぐれている点”を説明するのではなくあなたのデメリット、メリットを表現すること」
「ニュースレターは売上げを上げるのではない。顧客の流出を防ぐことが目的」
「トップセールスマンの極意それは・【集めて】【切る】」
どれも「グッ」ときます。今でも変わらない不変の内容です。
ダイレクトメールを自社で企画し、配信する。
そして、ダイレクトメールの効果も自社で測定できるようになると、
新規開拓、リピート営業で大きな武器を手にすることができます。
まだ景気が上向いているこの時期にこそ、新しい営業のツールを身に着けておきましょう。
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