動画を作る目的は? コンテンツマーケティングの発想
2016/08/24
動画の撮影、編集作業がやっと落ち着いてきました。
今月は、茅ヶ崎のゆるキャラとの撮影や企業向けの動画マニュアルなど仕事が目白押しでした。
*こんな仕事もしました。えぼし麻呂との競演ww 公開は今月末だぞよ。ww Part2はこちらぞよ!
動画を作る目的は何
ウェブ集客、広告でのクリックが頭打ちになり、不透明な景気の中、新規での顧客開拓がなかなか難しくなってきました。これからは、情報発信。コンテンツマーケティングだ。オウンドメディアだ。という言葉で、動画を始めようという方が多くなっています。
そこで、今回は、これから動画を始めようという方にお伝えする内容です。
動画を作る3つの目的
現在では、スマートフォンが普及し、解説本も多く出ているので、誰でも簡単にビデオを撮影し発信することができるようになりました。動画を発信する目的は大きく分けて3つありますが、改めてまとめてみましょう。
自分の趣味、友だちと共有したい
ソーシャルメディアで写真を載せるように、動画を楽しんで発信する人が増えています。楽しかった思い出など、知り合いと共有することが目的の動画です。たとえば、夏休みの旅行や、好きな動物の動画を載せたり、珍しいお店に行ったことなど・・・・、
倉吉 鳥取県 kurayoshi tottori 個人の楽しみとして動画を作ることが目的の人 YouTubeでもほとんどが自分の楽しみで動画を配信する人が多いのです。
YouTubeの収益を目的とする
ブログでのアフィリエイトと同じく、YouTubeの広告収益を目的としている人です。有名なYouTuberになれば、月間100万円以上の広告収入だけではなく企業かとのタイアップなどで、収益を得る人もいます。
YouTuberはどのくらい稼いでいる?YouTuberを丸裸にする「SOCIAL BLADE」 世界のYoutuberの中には億単位の収益を上げる人や芸能人のようにスターになっている人も少なからずいます。これはブログのアフィリエイターと同じで、毎日コンテンツを作成し、YouTubeでチューニングを繰返し、再生回数、滞在時間を増やす様々なテクニックを駆使し地道な努力をしています。
YouTubeのCMのイメージで、簡単に儲かるような幻想がありますが、実際はとても大変です。多くは月間1万円も儲からない人が99%ほどの世界です。中には「YouTubeで儲かる」系のセミナーで変な夢を買う人も多いようですので、気をつけてくださいね。
売上、問合せを増やす
ビジネスで動画を活用するなら動画の目的はこちらになるはずです。
自社のウェブサイトへの誘導や問合せを増やすために動画コンテンツを活用する。というのが多くの企業で求められているコンテンツです。
そのためには、YouTuberのようにアクセスを追求するノウハウもある程度は必要ですし、自分たちで発信する楽しみもモチベーションとして維持ことが大切です。
このウェブデモのサイトも、売上、問合せを増やす目的で様々な情報を提供しています。
売上、問合せを増やすための動画は?
セミナーなどで、初めに聞かれるのは、「動画の品質」だったりします。「素人くさい動画は見てくれないので」なんとかなりませんか?というご質問をよくいただくのですが、
動画のクオリティの前に一番大切なのは、誰に何を伝えるか?ということです。
この「戦略」がなく、コンテンツを作っても効果はありません。また、動画も継続できません。ウェブコンテンツ、ブログやソーシャルメディアでも同じことが言えます。文章や書き方を学んだところで、書く内容がなければ、効果はないのです。
日本の英語教材で「ネイティブの発音を身に着けないと恥ずかしい」という宣伝文句に多くの人が、反応してしまうのと同じです。ネイティブの発音より一番大切なのは、何を伝えるか?という内容が一番大切です。
問合せを増やすために、まずは
どんな人から問合せが来てほしいか、どんな人に見てもらいたいか?ということを考えること。
そして、どんな人(=ターゲット)に動画を見てもらいたいのか?を想定しましょう。
どうしたら、ターゲットが動画を見るか?
多くのウェブユーザーは悩みや自分の欲求などの問題を解決するために「検索」します。
悩みや欲求と繋がるキーワードから検索し「答え」を探しているのです。
動画で作るコンテンツは、あなたのターゲットの
悩みを解決する手段を
欲求を満足させるための答えを
不満を解消できる方法を
答えてあげるコンテンツです。
そしてターゲットに「役立つ」ことがあなたの信用に繋がり、問合せに結び付くのです。
動画を使う意味は
役立つコンテンツだけでしたら、ブログなどのテキスト情報でも充分かもしれません。
わざわざ動画を使う理由は、動画だから伝わる情報を追加することができるからです。
それは、あなたの「顔出し」と「語り」によるテキストでは表現できない情報を相手に伝えることができるのです。
無名のあなたが、ネット経由でユーザーに信頼を得るためには、目や耳、雰囲気を含めた情報の発信です。動画によりあたかも対面しているような情報の多さで、初対面でも記憶に残してもらうことが、動画を活用する意味になるのです。
動画を作る目的は「集客、問合せを増やす」なら
誰に向けて発信するか?を始めに決めること。
誰(ターゲット)の悩み、欲求、不満、夢についてのコンテンツを作成すること
(ターゲットに役立つ存在になりましょう)
ターゲットに問い合せしてもらうための、不安材料を払拭すること。
ということで本日はまとめました。
クオリティやテクニックは、後からいくらでも取得できます。
まずはその前に、動画配信、ウェブ集客の戦略を考えましょう。
ウェブデモの集客サービス
単発相談から6か月の顧問契約まで、4つの基本メニューを用意しています。
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