空想教室 人生は一度だけ
2016/07/25
空想教室 植松努さんの著作
人生は一度だけ「どうせ無理」をなくせば幸せになれる
”好奇心を「天職」に変える「空想教室」”という本が評判になっています。
思いは招く
「下町ロケット」というテレビドラマが人気です。このドラマは「半沢直樹シリーズ」を書いた池井戸 潤さんの小説のTVドラマ化です。中小企業が大企業相手に夢をかけて戦う姿が爽快な小説です。
もちろんテレビドラマなので、演出やフィクションではありますが、これは小説だけの話ではありません。
自家製ロケットを打ち上げた。どんな夢も実現させる経営者
日本には実際に自家製ロケットを打ち上げ、自分の「夢」の実現させている経営者がいます。それも大企業ではなく、北海道の小さな会社です。植松電機の植松努さん。
植松さんは、小さい頃から「ロケットを作りたい」という夢を持ち、周囲の「どうせ無理」という冷ややかな反応をよそに、夢を実現化させている方です。
人生は一度きり「どうせ無理」はやめよう
こちらの「思いは招く」は、TEDで150万回再生されている有名な動画です。私も、自信が無い時、心が折れそうなときは、今でもこの動画を見て元気をいただいています。もしご覧になっていない方は是非ご覧頂きたい。
20分ほどの動画も、あっという間、とても短く感じます。
子供に読ませるだけではもったいない「空想教室」
このTEDでも有名になった植松努さんの著作「空想教室」が出版されましたので早速購入しました。
今の日本にはびこる
「どうせ無理」という発想。
「楽なこと」に流れる発想。
「みんな」に流れる日和見的な発想。
「自信がない」という発想。
これらに染まることなく、自分の思いに向かって生きることのすばらしさが伝わります。
文字も大きめで、言葉もわかりやすい言葉を使っています。今の中学生、高校生には是非読んでもらいたいと思います。私も自分の子供のために買いましたが、全ての社会人、会社経営者にも読んでもらいたい一冊です。
好奇心を「天職」に変える「空想教室」
教室と言う通り、この本は植松さんの講義を伝える形式の読み物です。
わかりやすい語り口調ですが、物事の真理をついています。
タイトルを抜粋してみました。
・もう一度、「自分の夢ってなんだろう?」を考える
・「すでにできること」ではなく「まだできないこと」をはじめてみる。
・はじめから人にまかせず、まずが自分で試してみる。
・今の時代の「ラッキー」から、作り出せるものを考える
・なくなるお金ではなく、なくならない知識をためる
・プレッシャーを感じる役割りを、すすんで引き受けてみる
・他の人がやっていないことを、自分からためしてみる
・うまくいかなかったとき「だったらこうしてみたら?」を考える
・「これまで」を見ないで。「これから」のことを決める
・いたずら心を出して、余計なことをやってみる
・素直さや真面目さより「自分の考え」を優先する。
・「気が合う人」よりも。「経験がある人」に相談する
・何冊も伝記を読んで、ヒーローたちを真似る。
・「自分と違うタイプの人」に、自分から心を開いてみる
・定期的に「いまからやりたいこと」を考える
・「楽そうな方」ではなく「楽しそうな方」を選ぶ
・いやなことを見つけたら、なぜいやなのかを考える
・目の前の仕事だけでなく、次の仕事も同時にはじめる
・「ちゃんとしている」ふりをせず、「自分の弱み」を見せる。
・好きなことは「やめろ」と言われても続ける・
・「どうせ無理」と戦う
・「なにになりたいか」ではなく「なにをやりたいか」を考える
・中途半端になってもいいから、好きなことにはいくつも手を出す。
・否定されても。怒らず聞き流す。
目次のタイトルだけでも、素晴らしい言葉ですが、植松さんの語りも心に染み入ります。
頑張っている人に贈りたい一冊 空想教室
久々に動画で書評をつくってみました。新しいiPhone6sで撮影
2時間もあれば読める本ですが、内容はとても深く、前向きな自分を取り戻せることができます。
ぜひ、この本を一読し、希望を持って未来に進んでいきましょう!
下町ロケット こちらもお勧めです。
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