映像にモザイクをかける方法　Movie Studio 13

2015/12/14

初心者におすすめするビデオ編集ソフトMovie Studio 13の使い方です。解説本には無かったけど、覚えておくと便利なtipsを一つご紹介します。
Movie Studio 13 Platinum　初心者におすすめの編集ソフト

モザイク処理とは？

Movie Studio 13　モザイクのかけ方
肖像権など知的財産権の保護、およびその個人情報の保護のために、ビデオに写ってしまった人やナンバープレートなどの表示させたくない部分をピクセル単位でぼかすために使用される映像処理のことです。

先日　おススメしたMovie Studio 13では、数多くのエフェクト機能がありますが、どの機能を使えばモザイク処理ができるのかは解説本にも記述がありません。

そこで、動画マニュアルでモザイク処理を行う方法について解説しましたのでご紹介しましょう

Movie Studio 13では、各イベントに対してビデオFXというエフェクトをかけることができます。モザイク処理もそのひとつです。今回のように一部の場所にモザイクをかける場合は、２つのエフェクトを同時に使います。

１：モザイクを使用するイベントを分割し、別のトラックにコピーする
トラックからイベントを分割し、同じタイミングで別のトラックにコピーします。
モザイクの作り方その１

２：イベントに「ピクセレート」をドロップダウンします
ビデオFXをクリック後、「ピクセレート」を選択、イベントにドロップダウンします。ポップアップウィンドウが開いたら
モザイクの大きさを調整します。現時点ではビデオ全体にモザイク処理がかかります。
モザイク処理２

３：クッキーカッターでモザイクの箇所を限定
モザイクの部分を限定したいので、ビデオFXから「クッキーカッター」を選択し同じイベントに貼り付けます。
ポップアップウィンドウが開いたら、限定ヵ所、モザイク範囲を設定します。
モザイク処理3

クッキーカッターでモザイクの場所を限定できますが、この機能を応用すると、モザイク部分を追従することもできます。
他にも「ガウスブラー」を使うと「ぼかし」効果ができます。

あとは数あるビデオFXからいろいろなエフェクトをお試しください。

ちょっとした使い方を知っておくだけで、自分の表現したい事が実現できるのです。

動画マニュアルYouTubeチャンネルにはたくさんのマニュアルを用意しています。ぜひ活用してみてください。

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