「自分メディアはこう作る」大人気ブログの超戦略的運営記
自分メディアを持ちたい人へのおすすめの一冊
インターネットで情報発信するということは「自分の情報発信元=自分メディア」をもつということです。今年の4月、自分のブログを再構築し、メディアにしていこうと思った時、最初に参考にした本がこの本です。
著者は月間100万ページビューのブログを運営する「ちきりん」さん。ブログはこちら
「ちきりん」さんはブログとツイッターを主な情報発信源(自社メディア)としている人です。2005年からブログを開始し、2013年では月間200万PVまでアクセスされるメディアとして成長させています。未だ、素性も経歴も伏せたままで、活動されている方なんです。
ブログはもちろんツイッターでの影響力(フォロワー17万人!)も凄まじい。先日は、このブログを紹介した「つぶやき」一つで、ブログのアクセスが急増しました。「ちきりん」さんの影響力を目の当たりにしました。
そう、理屈じゃ無いんだよね→
マーケティング 理論よりも肌感覚でマーケットを感じよう https://t.co/Um8oO7InQ9 @webdemoさんから
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 12月 1
紹介いただいたエントリーのアクセスは2日で2000以上増え、ブログアクセスランクでもトップになるほど。うーむ凄すぎる!
ちきりんさんのブログも最初は鳴かず飛ばずでした・・
いまや大人気ブログになった「ちきりん」さんのブログも、2005年から2008年の始めまでは、アクセス数も月間1万もいかないブログだったようです。
それが2008年有名ブロガーにエントリーを取り上げられたのをきっかけに多くの人に注目されるようになりました。
この本は、「ちきりん」さんが自分メディアを成功に導いた道程が書かれていますが、単に継続することが凄いとか、だれでも「つかえるノウハウを紹介する」というような内容ではありません。
もともと、BtoC分野で仕事をされていた「マーケティング発想」を生かし、ブログの内容やメディアの対応を分析し、実行していった思考がこの本には書かれてます。
【ちきりんブログ成功の理由】では、幸運と適正、そして時代にマッチした(タイミングが合致)という事が書かれていますが、
・思考を重ねた上での行動を積み重ねていくこと。
・「タイミング」逃さず、行動していったこと。
が多くのファンを獲得していった流れを知ることができます。
いろいろ考えても旨く行くかどうかはわかりません。実際に自らが行動していくことでしかチャンスは訪れないのです。これから自分のメデイアを作ろうとしている人、なかなかアクセスが伸びずに悩んでいる人にとって、参考になる一冊です。
参考になったブログエントリ編
この本は2部構成になっています。第一部「裏を知る」篇ではブログ開始から、自分メディアとして確立していった流れと「ちきりんのブログ」運営の心得、自分メディアを作るための5か条、成功の理由、これからのちきりんブログについて書かれています。
そして第2部【表を読む】篇では、ちきりんブログのベストエントリ6つが紹介されています。
「ちきりん」さんの思考の元がこのエントリから学ぶ事ができます。
私が特に共感を感じたのは2つ
【成長したければ、ひたすら変化すべし】
と
【「Aとも言えるがBとも言える」とか言う人の役立たなさ】
エントリです。詳しくは本をお読みください。うんうんと頷いてしまします。
ブログは自分の意見を発信すること
ブログのエントリは正しい事実を書くことではないのです。もちろん統計情報などで間違えた情報を記述するのは恥ずかしいことですが、自分のメデイアですので、自分のアイデア、自分の思った事を書くということが重要です。
自分の意見を発信することで、嫌われること、批判を受けることを恐れては行けない。
ブログの意見に共感する人たちが、あなたの味方になる。それが自分メディアでは大切です。
フォロワー500万人の有吉さんのツイートより・・(後半はよくわかりませんが・・)
敵を味方にする余裕は無い、味方をより味方にする努力しかもうしない。前田とドールマンの関係がベスト!
— 有吉弘行 (@ariyoshihiroiki) 2010, 5月 6
ということでおすすめします!
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