中国情陸 中国人から学ぶ中国ビジネスの極意
2016/07/25
火中の栗を拾うことで新しい世界が見えてくる
柿澤一氏さんの著作 中国情陸
火中の栗を拾う・・・・故事ことわざによると
自分の利益にはならないのに、そそのかされて他人のために危険をおかすことのたとえ。また、あえて困難なことに身を乗り出すこと
と言う意味になります。
猿におだてられた猫が囲炉裏の中で焼けている栗を拾って大やけどになってしまい、栗は猿に食べられてしまった。というフランスの寓話からできたことわざのようです。
他人の利益のためにあえて危険を冒すという行為なのですが、あえて「火中の栗を拾う」ということを行うことで、周りからの多大な信頼を得、自分のレベルもあげていくという考え方もあります。
この本はまさに柿澤さんが「火中の栗を拾った」奮闘記です。
中国情陸 中国人から学ぶ中国ビジネスの極意
この本は、2010年の上海万博で日本の料亭を出店するために、料亭「紫 MURASAKI」総支配人と奔走した著者 柿澤さんの実録のドラマです。中国でのビジネス指南書という意味もありますが、それよりも心を打つのは、ゼロから参画し、食材から人員の確保、中国政府からの圧力・・無理難題、数々のトラブルにも見舞われながらも、決してあきらめる事なく、最終的に料亭を大成功に納めた実在のドラマが描かれていることです。
前例のない「海外の万博での料亭出店は不可能」だれもが思ったこの企画に、柿澤さんはあえて「火中の栗を拾った」ようなものです。そして最後まであきらめずに行動を続けていく姿は、口でいうほど簡単ではないはずです。
この本では、中国人とのつきあい方やテクニックで的な話ではなく、どこでも、誰でも通じる「ビジネスの本質」が書かれています。
それは、「誠意」「真心」ということです。
あきらめてはいけない
火星にとり残されてもあきらめない。食料31日分 水 空気少々・・・それでも主人公はあきらめない。
今年のアカデミー賞候補の「オデッセイ」です。
あきらめないという意思。これが大事ですね。
参考:最初からあきらめてはいけない。人生は一度きり「どうせ無理」はやめよう
もう今月も終わりですね。2月も頑張っていきましょう!
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