1000億の防潮堤よりも590万でつくった動画が命を救う
2016/04/15
我が地元 湘南地域でも、年々 発生する確率が高まっている相模トラフで起きる地震。
地震の被害そのものもありますが、それ以上に恐ろしいのは津波です。
どのくらいの被害が想定されるのか?津波がきたらどうなるのか?
そのような中、鎌倉市の作成した津波士ミューレーション動画が話題を呼んでいます。
市のホームページによると
大地震が発生した場合、本市でも大津波の襲来が懸念されます。短時間で安全に避難するには、避難経路、避難場所の確認などの日ごろからの備えや、津波に関する正しい知識が重要です。
津波シミュレーション動画は、もし津波が本市に襲来した場合、どのような被害が起きるのかを市内4箇所をポイントにコンピューターグラフィックで再現し、具体的な避難をイメージしてもらうとともに、津波発生のメカニズムや想定される地震と津波の到達時間などをわかりやすく解説したものです。
津波の恐ろしさがビジュアルでわかる
この動画では、鎌倉市の海側の地域(由比ヶ浜、鎌倉駅前、七里ヶ浜 腰越)で実際に影響が及ぶと想定した最大級の津波高さと最短到達時間(8分)での津波の様子をCG(コンピュータグラフィックス)をつかってでシミュレーションを動画で公開しています。
地震のシミュレーション 9分45秒からの動画↓
地震 津波の恐怖が目の当たりに理解できるとともに、自然災害が来たら、逃げるしか方法がないということがよくよく理解できるのです。
どんなに高い堤防を作っても、安心なんかはできない。とにかく一刻も早く高いところに逃げるということ。
制作費は590万円ということですが、この動画は学校や自治体にも勉強会用にDVDで配布するとのことです。
安全という名目で1000億円を超える防潮堤 防波堤の建設を行うより、市民に認知させる映像のほうが、よっぽど効果があると私は思います。
鎌倉市のホームページにも公開。公開元は多くの人が閲覧できるYouTube
14分の動画ですが、是非 最初から最後までご覧ください。
鎌倉市のこのような啓蒙動画の活用 本当にすばらしい取り組みです。
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