子どもばかりではなかった!YouTubeのユーザー層を調べてわかったこと
2016/08/17
YouTubeは若い人向けのメディア?
ユーチューブなんて、子供や若い人しか見ない。大人で動画を見ている人なんかいない!という人も国内では多いようです。確かにテレビCMで紹介されている有名ユーチューバーは子供たちのヒーローですし、コメディやコスメ、オモチャやゲーム実況などの動画が大人気です。小学生の将来の夢はユーチューバー なんて報道もありました・・・
夢はユーチューバー」勉強しない子どもたち
今やユーチューバーーはアイドル!! ユーチューバーの専門雑誌も出ているようです。
YouTubeは全世代で見られている(はず)
何度も当ブログでお伝えしていますが、YouTubeは10代20代だけでなく、多くの世代で利用されているメディアといわれています。
総務省の調査によると2013年現在でYouTube利用者は2300万人。特に10代20代では1日3時間以上の視聴。YouTube自体の利用率は年々全ての年代で拡大中。
本当のところはどうなのか?ユーチューブは限られた年代にしか効果がないメディアなのか?自分のチャンネルで調査してみました。動画マニュアルYouTube
チャンネル基本スペック
2009年にスタートし、ソフトウェアのマニュアルやマーケティングの話、ほかにも日記のような個人的な動画も載せたりしているチャンネルです。チャンネル登録者 6860人 再生回数970万 月間再生回数は8万~9万 月間1242時間再生 1本の動画サイズは2分弱
収益は晩酌3回くらいできるかどうかの金額でまったく大したことはありません。(YouTubeで生活するには月間100万再生は必要ですよ。)当社のチャンネルではどのような人が訪問してくるのか?YouTubeのアナリティクスをつかって訪問者の属性を調べることができます。
ほぼ日本からのアクセス
タイトルも日本語、音声も日本語です。海外向けにはほんの少しだけ再生リストを作っていますがほとんどやっていないのも同然です。それでもアメリカやアジアからのアクセスがあるのが不思議。逆に言うと海外向けに発信するYouTubeの効果は計り知れない・・
それでは、国内のユーザー属性をみてみましょう。
当社のチャンネルは、ソフトのマニュアル ハウトゥ動画を見に来る人が多いようですが、ご覧のとおり
8割が男性 それも35~44代が一位。しかも65歳以上も多いようです。
女性の年齢層は男性と違う
2割の女性では45~54代が一位(22%)25歳から44歳は19%となっています。
YouTubeは若い人だけの媒体ではない
調査の結果、見ているのは若い人ばかりではないということがわかりました。実際の視聴者がどのようにカテゴライズされるのか(サラリーマン・自営業・主婦・・など)は把握できませんが、ネットで調べものをするときにYouTubeを利用するということが自然に行われている。単に「おもしろい」というのではなく、「役に立つ」情報であれば動画は全ての世代に受け入れられているのです。
YouTubeアナリティクスを使って調べてみましょう
YouTubeのアナリティクスを使えば、あなたのチャンネルがどのような人に見られているのか?どのような端末で見ているのか?どこから見に来ているのか?などの情報が解析できます。視聴者の属性を知ることで、今後の動画制作について考えることができます。
ぜひ、YouTubeアナリティクスを使ってみてください。
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