YouTubeを使った参考になった広告 その1
2015/04/22
参考になるYOUTUBE広告
Youtubeには企業CMが多く配信されていますが、ここでは、
大企業の宣伝広告のような、大仕掛けのものではなく、
中小企業でも参考になる動画コンテンツを紹介します。
司法書士法人 新宿事務所 テレビCMも行っている借金過払い相談のYoutubeです。
このYoutubeは顔出しもなく、スライドに書かれた文字を朗読するだけです。
スライドを読むというより、見るというイメージでしょうか?
*CMは終了しました。公開されていません。
この動画とランディングページの目的ははっきりしています。
借金に困った人、多重債務を抱えた人に「とりあえず電話してもらいたい」というものです。
Youtubeを使うというと、イメージや内容にこだわったり、顔出ししてセミナーを行ったりと
いろいろと考えてしまう人もあるかもしれませんが、目的がはっきりしていれば、
このようなコンテンツでも全く問題ないわけです。
この広告の特徴は
- イメージは必要ない。必要あのは情報提供のみ
- 明確な情報を伝え、電話してもらうことに特化している
- テキストと音声は同じ=音声がなくてもわかる
という内容ですが、これは火急、緊急性の強いお客様向けにコンテンツを作っているということ。
パソコンリテラシーは高くない人が対象、とりあえず電話で申し込んでもらうこと。
スライド形式の動画で、音声なしでも内容がわかるということは、
スマートフォン、携帯での閲覧、もしくは音声が聞けない会社内を考えて作成している。
ということです。 動画コンテンツを考えるときは、ユーザーの動向を考えなければいけない
という意味で、参考になる事例と言えます。
「Youtubeを見た」とお電話ください
ランディングページに
「Youtubeを見た」とお電話ください という文章があります。
これは電話する人にとって、Youtubeを見たから電話した という電話する理由を与えています。
そして、電話だと効果測定ができないYoutubeの効果測定を測ることができます。
Youtubeで集客を行う場合にこの「Youtubeを見た」とお電話ください という文言は大切。
ここだけでも参考になりますね。
対極のコンテンツ
このコンテンツと対極の動画はこちらになります。
この動画では、簡単、明るい、女性にもやさしい、フレンドリー・・・というイメージを訴えています。
アコム公式チャンネルより
動画が掲載終了しています。アコムのチャンネルへリンクしました。
どのようなユーザーに向けて、何を期待したコンテンツなのか?、
動画を作成するときに最初に考えなくてはいけないことです。
ご参考になれば幸いです。
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