パワーポイントでビデオ編集　ビデオ初心者の方におススメできるかも

　　　　　　　　　　　　　

動画の編集を自社で行いたい・・・・

当社は、動画マニュアルの制作やソフトの販売を行っているので、
事業継承やHOW to動画（動画マニュアル）の制作について、問合せを多くいただきます。

動画の制作もプロに頼めば品質のいいものはできますが、膨大な数の動画マニュアルの制作を外部に発注することは費用対効果を考えると割に合わないことの方が多いものです。
できれば社内で、自分たちで動画の作り方を覚えてしまえば、コストを安く抑えることができるはず・・・・。しかし、動画の「シナリオ」から撮影　ビデオの編集までを新たに覚える、社内でノウハウを持つというのはなかなかハードルが高いものです・・・。

パワーポイントを使ってビデオを作成する

そこで、当社がおススメするのは、マイクロソフトのパワーポイントを活用して、ビデオを作成すること。
社内のマニュアルだから品質はそこそこでいい、伝わることができれば充分、わざわざ編集ソフトを購入し、覚える時間がないという方には、パワーポイントを使って動画を作るのでいいかもしれません。ビデオ編集ソフトを新たに買わなくても、パワーポイントで動画を編集することができます。
パワーポイントで作った動画マニュアルのサンプルをご覧ください。

この動画はビデオカメラで撮影した素材をパワーポイントのスライドショーに組込み、動画化したものです。あえて作り込みをしない、撮影からYouTubeUPまで20分ほどで作ってみました。

パワーポイントは「２０１６」がオススメ

こちらの動画もパワーポイントで編集しています。撮影したビデオカメラはEOS M3を使っています。
パワーポイントでは映像の前後を削るだけの編集しかできませんが、スライド単位で映像をつないで、テキストや画像を入れることができます。

パワーポイントは、最新のパワーポイント２０１６を使用します。
最新のパワーポイント2016は、mov、mp4の取り込み、出力でmp4形式が選べる等、パワーポイントのムービー機能が以前のバージョンより安定しています（
*２０１０ではwmv出力しかできず、動作が安定していません。
あとは、撮影したビデオを取り組むだけでOKです。スマートフォンで撮影した映像でも問題ないです。

BGMはムービーメーカーで追加

作成されたムービーにムービーメーカーをつかって後からBGMを入れています。ムービーメーカー単独でのビデオ編集はお勧めできませんが
音声の大きさとフェードアウトができるので使用しました。

Windows ムービーメーカーをおススメしない理由

パワーポイントでムービーを作るデメリットは

元々の用途が動画編集ではないため、デメリットもあります。
・コンパイルに時間がかかること
・スライドの切替、タイミングの編集はビデオ編集ソフトより面倒
・動画作成用のテンプレート、素材は少ない
完璧な編集ソフトではないので、デメリットもありますが、
シンプルで3分程度の説明用動画、動画マニュアルを作るのであれば、パワーポイントでいいのかもしれません。

動画マニュアルの作り方を社内で構築したい

動画マニュアルを作るためには、
動画のシナリオ　撮影のノウハウと編集方法をマスターする必要があります。
パワーポイントを使って編集する「動画マニュアルの作り方」は、当社の動画マニュアル事業部でお教えしていますので、ご興味ある方はどうぞこちらのページをご覧ください。
事業継承、ビデオマニュアルを社内で作る方法（有料講座始めます）

あと、動画の作り方だけでなく、動画やコンテンツを拡散する仕組みもあります。一番重要なのはここかもしれません。
こちらもいっしょにお教えしています。毎月3社限定です。

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