「事例ないの?」という思考停止
昨日 facebookで見かけたyahooの記事
「変化」を拒絶する3大キャラ「事例くれくれ君」「うちは特殊君」「事例ないのか君」!?
おもわず あるよなぁ~と感じてしまいました。
「事例くれくれ君」とは、
いつも「他社」の実践事例を収集し、欲しがっているけれども、いっこうに、自社を変えようとはしないで、不満ばかりを述べている人のことをいいます。
自分の頭で考えることなく、他社の事例を収集すること、他者がやっていることを「真似」することが一番と考えるタイプ
うちは特殊くん」も、事例くれくれ君と同じように、みずから事例を収集します。
しかし、「うちは特殊君」は、事例を収集しているにもかかわらず、
「いろいろ他社の事例があるけれど、、、とはいえ、うちは特殊だからなぁ・・・」という言葉を常にはきつづけています。
いくら事例を集めても、自分たちが汗を出して変わるという発想がない。「うちは特殊だから」という言葉でできない理由をまとめてしまう・・
さらに サラリーマン的な上司に多いのが、「事例ないのか君」
「事例ないのか君」は、いつも部下に「事例さがし」をもとめます。
しかし、悲しいかな、部下が、事例をいくらもっていっても、彼は「決断」はしません。なぜなら、この愛すべきラスボス、「事例ないのか君」は、「何も変えたくない」か「何もしたくない」からです。
なぜなら面倒くさいし、責任を取らされるからです。
なので、いつも「事例をもとめる」のですが、自ら「決断」はしません。
成功事例を研究しても成功しない
中小企業はウェブを生かしていないというエントリーを書きましたが、
中小企業におけるインターネットの利用状況 第2部 中小企業・小規模事業者のさらなる飛躍の調査によると、
インターネットでどれだけ効果が出ているのか?というアンケートの結果では、ホームページの有効性では「非常に有効」と答えている企業はたったの5.1% ある程度有効と答えている企業と合わせても51.4%と半分ほどしかありません。
また新規受注の獲得頻度では、よくある1.9% 時々あるで27.5%となり、ほとんどない、全くないという企業は76%もあります。
本当に成功を実感している企業が少ないのは、上記のような「事例くれくれ」「うちは特殊」・・・というマインドを持っている企業が多いからです。
先行き不透明、今までのやり方ではまずい!と感じながらも、自分たちを変えようとせず、他社の事例ばかり研究したところで、結果は出ないのです。
ウェブサイトで成功している企業の多くは、先行投資をしています。
動画やブログ、snsで効果を出している企業は、初めに先行投資を怠りません。少ない投資からコツコツ初め、半年、一年後に圧倒的な差をつけています。
当社のお客さんの函館の不動産 アイーナホームさんは、YouTubeにコンテンツを継続的にアップし、Facebookにも同様に動画を継続して配信しています
動画というと派手なイメージがありますが、実際は地道に継続することがほとんどです。しかし、徐々に自分たちでノウハウを構築し、自社の露出とともに確実にファンを増やしています。「継続は力」なんです!
何もしない会社は、そのような成功企業の結果だけを見て、「うちは特殊だから(できない)」という判断をしてしまい、これからも何もしないことになっていくでしょう。
そして数年後には大きな差ができていくのです。
中小企業の動画事例は少ないのですが
動画の事例は大企業の事例ばかり それもCMやバズったものばかりですが、当社のセミナーでは、中小企業が活用できる事例をご紹介しています。
事例を見て、これなら当社もできるーー>実践する という流れができればと思っています。
家は「特殊」ということはありません。逆に同じではないから、違うことができるのです。
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