経営マインド

周りの環境に左右されずに人間が変わる三つの方法

2016/11/08

             

人は周りの環境に左右されます。

先日 facebookで見つけた記事
ネガティブな人間と一緒にいると自分もネガティブになるどころか健康面で悪影響を及ぼすことが判明

否定的な人と過ごす時間が長いほど、同じような考えをするようになる。
ある心理学者は、そうした人と一緒に過ごすうちに、顔の表情、姿勢、さらには声の調子まで似てくることに気がついた。さらに重要なことは、心の状態まで真似するようになるということだ。
人間は共感する生き物であり、他人の気分を感じることができる。他人が不機嫌ならば、自分もそうなるのだ。
常に不平不満しか言わない人とは距離を置くべき

ある集団に属すると自然にその集団の色にそまってしまいます。
これは、ネガティブな人間といっしょにいるだけでなく、ポシティブな人たちといっしょにいても同じです。
できれば、ポシティブな人間が集まる場所に身を置きたいと思いますが、それだけでは、自分を変えることはできません。
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居心地がいい場所にいつづけてはいけない

しかし、ビジネスで新しいことをするときは、居心地がよすぎるだけでは、だめなんですね。

従来の方法だけではもううまくいかない・・ということに気付いていながら
インターネットの活用、動画やソーシャルメディアの活用に懐疑的な集団にいると、
自然に周りに感化され、やっぱりインターネットなんてダメだよね・・・営業は気合だよ!なんて発想になりがちです。

なんでみんな自分を売り込まないのだろう

方や、動画で効果を出している仲間と話していると、明らかにYouTubeやSNSで手堅く利益を出す方法が体系化されているので、お互いのノウハウが蓄積されていい環境が生み出されていきます。

先日も、成功しているクライアントと「なぜ 多くの企業が動画を使わないのか?」「インターネットで自分を売り込まないのだろう?」ということでずっと話していましたが、これは、いくら説得しても、中々理解してもらえない。やはり、その集団に属しているときは、自分だけ新しいことにチャレンジできない。集団にいると「おちついてしまう。仲間といると同調することで安心してしまう」というようです。

人間が変わる三つの方法

大前研一さんの言葉によると人間が変わるには3つの方法しかないということです。
一つは時間配分を変える。
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える。
この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

経験がないことに飛び込めるか?

また、成功する人と成功しない人の違いは
自分にはまだ経験がないというときに、そこを避けて通るか
「とりあえず入ってみよう。何かあるかもしれない」と思うかの違いである。
なぜなら最初から成功の道が見えている人間など、今の世界にはいないからだ。

ということが言えます。

みんなと同じことをやめる

皆と同じ という同調は、とても安心することができますが、
「みんなと同じでいい」という態度をやめた途端に、人間の脳はフル活動を強いられることになります。
これはたいへん苦しいが、それでも頑張って一週間、一カ月、一年と続けていると、
自分で考えるクセがつき、思考力もどんどん高まります。

いかがでしょうか?先行きが不透明な時代が迫ってきている中、自分を変えていくことが何よりも大切です。

まずは、環境を変え、苦しいけれど、新しいことに挑戦していくことが、必要になって来ているのです。

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