経営者なら「緊急性」ではなく「重要性」で将来の危機に備えましょう
2017/06/23
忙しい原因は「緊急性の仕事だから」
「7つの習慣」の中で「時間管理のマトリクス」があります。緊急性と重要性によって時間の配分を決定するマトリクスです。
いつも忙しい、忙しいという人の多くは、緊急性の高い仕事ばかりにとらわれているようです。しかしよく考えると「重要でない」仕事でも「緊急度」だけで優先してしまっていることが多いのではないでしょうか?
緊急性が大 重要性も大の第一領域
締切が迫った仕事、顧客トラブル、病気や事故など突発的な問題は、否応無く最初に片付けなければいけない業務です。
しかし、第3領域の意味のない会議や報告、急な飲み会、急な営業電話や訪問など、緊急的に時間は取られるけど重要性が低いことにも時間が取られてしまっていませんか?
緊急性の仕事の重要性を考えてみる
facebookで寝ない自慢 忙しい自慢をしている人など、締切に追われていつも忙しい人は「忙しい時にカバーする仕組み」「周到な準備づくり」を行っていないことを言っているようなものです。また仕事の不安から「常に忙しい」状態を作り出し、重要でない緊急な用事に時間を取られて疲弊してしまう人も多いようです。
往々にして中小企業の経営者が「忙しい」のは緊急性だけで予定が埋まってしまうからです。これでは、本当の重要なことを行う時間がなくなり、いつまでたっても「忙しい=貧乏暇なし」状態を作ってしまうのです。
まずはこの図にある「第3領域」緊急性があるけど重要でない領域をなくすために、仕組みを考え、時間をつくりましょう。
重要だけど緊急性がないことに投資する
経営者にとって、将来の投資や次の事業展開、現状の仕組みを変えていく準備の時間(第二領域)を作ることは必要です。そのためには、第3領域、第4領域の見直しをまず行うこと。
そして、現在の第1領域についても、なぜ緊急になってしまうのか?もっと効率を上げる仕組みができないか?ということを考えていかなければなりません。
そして何よりも大切なのは、重要だけど緊急性がない 第2領域への時間とお金の投資です。
重要とわかっているが行動を起こせない 第2領域への投資
第2領域の行動として、
・既存の営業の仕組みを再構築する
・社員 スタッフのスキルアップ
・経営者自らの自己研鑽
・従業員の健康管理 などが挙げられます。 特にこれからの変化していく時代に対応するインターネット itへの投資は不可欠、スマートフォンを意識した動画やsnsを活用に関しては是非早めに投資をしておきたいことですが、動画やsnsの投資はすぐに結果が出るわけでなく、長期的な習慣化が必要な投資です。そのため、どうしても行動が遅くなり、思い切った行動に移せないという経営者も多いようです。
もし、投資するお金が無料なら?
当社の動画マーケティング講習は、中長期的な投資になり、結果が見えるまでは時間がかかります。しかし、大きな効果が得られる可能性が高いことは実証済みです。
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