「伝えることから始めよう」動画で売上を作った人の一冊
2017/06/23
2017年から動画を始めると言う人におすすめの一冊
2017年も半分が過ぎようとしています。今年もネットでの動画活用はさらに勢いが高まっていくことになりそうです。
私の周りでも、今までは無関心だったような経営者、まったくネットから遠ざかっていたような方でも、スマートフォンで動画を見ている。そして今更ながら感動とともに、どうやったらうちの商売に繋がる?なんて尋ねてこられる方もいらっしゃいます。
技術の進歩が逆行しないのと同じく、スマートフォン、ソーシャルメディア、動画への情報シフトは後戻りできないのです。
動画をつかって爆発的に売上を作った人といえば
インターネット動画が全盛の時代ですが、動画を使って商品の販売を行った人といえば「ジャパネットたかた」創業者の高田明さんでしょう。
九州のカメラ屋さんから、始まり、ラジオショッッピングで大ヒット。その後1994年に開始したテレビショッピングで22年間テレビをつかって通販をおこないます。1994年当時の売上が43億、2015年の売上は1559億円 まさに動画で売上を作った人なのです。
伝えることから始めよう
この高田明さんの初めての自著が「伝えることから始めよう」です。この本は
第1章:今を生きる
第2章:どんなこともつながっている
第3章:できる理由を考える
第4章:伝わるコミュニケーション
第5章:自己更新
という各章で高田さんの人生訓、からビジネスの考え方 そして 伝わるコミュニケーション についてなど、高田さんいわく
私は本を読むときには必ずラインマーカーを持って、忘れたくないと思うところには、線を引くようにしています。もしよろしければ、皆さんも、ぜひ、ここの線を引いてみてください。いいですか。
とあります。2017年しょっぱなから おススメしたい一冊です。
今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない---。
会社員を辞めて故郷の平戸に帰るカメラ店の仕事を始めたのが1974年 その後今に至るまで様々なチャレンジを重ねてきた高田さんがいつも考えていたことは「今をいきる」ということです。今 目の前にあることに集中しつづけたこと。
今を生きていれば、人生は絶対に拓けるようになっているんですよ。そして、一生懸命にやったことは決して無駄にはなりません。その努力はいつかどこかでつながってくるんです。そんな想いをお伝えしたいと思って、この本を書くことにしました。
高田さんのこの本では、常に一生懸命に今を生きている高田さんの言葉や心理に触れることができます。
22年間 テレビショッピングで、一言一言で目の前の掲示板で売れ行きがわかるような生番組で商品を販売する本当のプレゼンテーションについても触れています。商品を売るとは?動画でPRするとはどういうことなのか?是非 皆さんもラインマーカーで線を引きまくってほしい一冊です。
追伸:この本に書かれている「伝え方」は、小手先のテクニックよりも大事なことが書かれており、本当にためになります。
セミナーや発表の前にいつでも読みかえしてしまう一冊です。
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